Book Review 日本再興戦略

今回読んだ本は、有名な「日本再興戦略」wetten by 落合陽一さん。

著者は現代の魔術師こと、落合陽一さん。東京大学で博士課程修了し、筑波大学の助教授したり、本書いたり、会社を立ち上げたり、アーティストだったり、肩書きをいくつも持つ、有名人。年齢はなんと私と2つしか違わない!もっと年上かと思ってたのに!(◎_◎;) 何をやって来たかでここまで差が出るんだなあ。

本では、今度の世界の中で日本はどうしていくべきなのかについて、テクノロジー、教育、貿易、政治、経済の観点から書かれています。
そして、日本はこれから再興できる。それを実現するためには、考えるだけでなく、行動をすること!!

私の考えは、日本はこれから人口が減少して行くし、高齢者の割合がどんどん大きくなって、世界と比べて今後はあまり輝かしい未来は望めないのでと思っていました。しかし、この本を読んでワクワクする未来に変わりました!!

特にワクワクしたポイントが2つ。

⑴ 人口減少・高齢化がチャンスであること
理由❶仕事がどんどん自動化、機械化されていっても、人員不足の昨今だと喜ばれる。高度経済成長期だと、打ち壊し運動が起きてもおかしくない。理由❷日本が先駆けで人口減少の社会を迎え、今後世界がその社会に突入する時にノウハウを世界に輸入できる!世界のお金持ちの高齢者が日本に住みたがるかもしれない。理由❸高齢化が進めば、子ども一人当たりに費やせる教育費を増やすことができる。

⑵テクノロジー
配達:家まで配達してくれるサービスが増えているが、これからはさらに普及して、コンビニがなくなることもありえる。
タクシーの自動運転:自動運転が発達すれば、無人タクシーもそう遠い未来の話ではなくなる。
今は当たり前のことがテクノロジーの発達でどんどん変わっていこうとしているのが他にも書いてあり、これからの発展にトキメキを感じます。
少し前までは、まだ先のドラえもんの世界と思われて来たいろいろなことが出来るようになってくると個人的に思いました。
そう考えると、今を生きる私たちでさえ、時代の変化を感じているのに、これから100年後に今の時代を振り返った時に、目まぐるしい変化があった時代としてきっと歴史の教科書に書かれるんだろうな。良い方向に変わって行くって楽しい事ですね^_^

私が共感したポイント:
●これからは複数の職業を持った上で、どっちの職が稼げて、どっちの職がコストがかさむかマネージメントしなくてはいけない。
2つ以上の職に着くことが当たり前の時代になり、どんな複数JOBにつくかで個性が出てくる。ただし、むやみに横を広げるのではなく、ニッチな分野でもいいので、何か一つ、トップオブザトップの人と話すに足る何か専門性を掘り下げたほうがいい。

●ボジションを取れ、とにかくやってみろ
手を動かすことで、人生の時間に対するコミットが異常に高くなる。わかるためにはとりあえず、やってみることが大切。

落合さんの考えがとても面白いので他に書いてある品も読みたくなりました♪

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